MFガレス・ベイルの代理人ジョナサン・バーネット氏が、再びレアル・マドリーを“口撃”している。
レアル・マドリーではほとんど試合に出場せず、しかしウェールズ代表では常時プレーしているベイル。クラシコをコンディション不良で欠場した直後、24日のカタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフ準決勝オーストリア戦(2-1)ではチームの全得点を叩き出す活躍を披露した。
そして、レアル・マドリーのベイルに対する扱いについて批判し続けてきたバーネット氏が、このタイミングで再び口を開いた。イギリス『テレグラフ』に対して、次のようにコメントしている。
「レアル・マドリーがベイルのことをちゃんとチームの一員としていたならば、偉大な選手を擁することになっていたのだがね。まあ、このまま進んでいけばいいさ。彼はいつまででも英国最高の選手の一人であり、ウェールズ史上最高の選手だ」
ベイルはワールドカップ出場次第ではあるものの、この夏にも引退する可能性があると報じられている。バーネット氏はこの件についても言及した。
「ガレスはこの夏に何が起こるのか、まだ何も分かっていない。すべてはウェールズ次第だ。私たちは誰とも話していないし、6月に何かしらの決断を下すことになる」


