レアル・マドリーは、ウェールズ代表MFガレス・ベイルが再度負傷したと発表した。
ベイルは9月のボルシア・ドルトムント戦を最後にピッチから離れ、ウェールズ代表のワールドカップ出場をかけた大一番のアイルランド戦にも欠場するなど、ふくらはぎの故障に苦しめられている。昨シーズンも足首とふくらはぎの負傷に見舞われた同選手だが、18日に行われるアトレティコ・マドリーとのダービー戦に向け、チーム練習に合流。しかし、9日の練習で左足の内転筋を痛めてしまったようだ。
レアル・マドリーは「我々の選手であるガレス・ベイルは木曜日のトレーニングで左足を負傷した。本日（10日）メディカルスタッフが検査を行い、彼は左脚の長内転筋損傷と診断された。復帰時期については引き続き評価を行う」とウェールズ代表FWが再度負傷したことを明らかにした。
クラブはベイルの復帰時期を明確にしなかったものの、復帰までには3、4週間を要すると考えられている。レアル・マドリーは18日のアトレティコ戦に加え、マラガ戦、アスレティック・ビルバオ戦、セビージャ戦、そしてチャンピオンズリーグのAPOEL戦とドルトムント戦を控えているが、同選手の出場は難しいようで、さらに12月にアブダビで開催されるFIFAクラブワールドカップへの出場も危ぶまれている。
