シャルケのベネディクト・ヘヴェデスが、30日にユヴェントスでメディカルチェックを受けることが分かった。
今夏、リヴァプールやインテルが獲得を目指していたヘヴェデスだが、最終的にセリエA王者へと移籍することになりそうだ。ユヴェントスとシャルケは、350万ユーロ(約4.5億円)で同選手のローン移籍に合意。なお、この移籍には1150万ユーロ(約15億円)での買い取りオプションも付随している。
24日にモナコで行われたチャンピオンズリーグの抽選会の後、ユヴェントスのジュゼッペ・モラッタCEOは、イタリア『プレミアム・スポーツ』で「我々はセンターとサイドのできるディフェンダーを探している。ヘヴェデス? 彼は選択肢の1人だが、実際にはそれ以上の存在だ。しかし、我々はまだ選手とシャルケと話し合いの場を持たなければならない」とドイツ代表DFについて言及。
一方、ヘヴェデスの代理人を務めるフォルカー・シュトルート氏は、『ビルト』に「ユーヴェもそれを求めていて、ベネディクト・ヘヴェデスもそれを求めている。我々は基本合意に達した。今、シャルケも同様にそれを求めている」と合意は目前と語っていた。
そして、27日に会談の場を持った両クラブは、2007年のデビュー以降クラブ一筋を貫くヘヴェデスの移籍に合意し、30日のメディカルチェック後に移籍が正式に成立することになるようだ。
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