ジュピラー・リーグは28日に第24節が行われ、ヘントとクラブ・ブルッヘが対戦した。
2位に勝ち点11差をつけ首位を独走するクラブ・ブルッヘを、ホームに迎えたヘント。リーグ戦全試合出場中の久保裕也は、この試合でもトップ下で先発出場となった。
試合序盤から両チームとも数回チャンスを作る中、ヘントが押し気味で進める。19分、裏に抜け出したママドゥ・シラがGKと一対一となるも、ここは好セーブに防がれる。その後のFKの場面でも、シラのシュートはGKガブロフにキャッチされた。
36分には自陣からのカウンターで、久保がスペースに抜け出す。しかし、相手の懸命なディフェンスにあいシュートには持ち込めなかった。前半はこのままスコアレスで折り返す。
両チームになかなかゴールは生まれなかったが、65分にヘントが先制に成功。CKから、アンドリヤシェヴィッチがヘディングでネットを揺らした。
チャンスに絡むなどしていた久保だが、76分に途中交代。ピッチを去る際には、ホームサポーターから拍手を浴びている。
ヘントはその直後の78分にPKを獲得。キックをは一度防がれたが、カルーが押し込みリードを広げた。試合はこのまま終了し、ヘントが首位のクラブ・ブルッヘに2－0と勝利をあげた。
これで3試合負けなしとしたヘントは、勝ち点を39とし、4位に位置している。