2018-01-20 Gaku Shibasaki GetafeGetty Images

ヘタフェ、敵地で4位バレンシアを沈める...柴崎岳は2試合連続出場なし/リーガ第33節

■リーガ第33節 バレンシア 1-2 ヘタフェ

バレンシア:ロドリゴ(70分)
ヘタフェ:レミー(16分、48分)

18日にリーガエスパニョーラ第33節が行われ、ヘタフェは敵地メスタージャでバレンシアと対戦した。ヘタフェMF柴崎岳はベンチ入りしたものの、出場しなかった。

前節エスパニョール戦で8試合ぶりに90分をベンチで過ごした柴崎は、アランバッリとベルガラの負傷欠場、アンヘルの出場停止でスタメンのチャンスがめぐってくるとみられている。だがボルダラス監督は柴崎をトップ下に据える4-2-3-1ではなく、いつもの4-4-2で前線にホルヘ・モリーナとレミーを起用している。

ヘタフェは前半、そのレミーが早速指揮官の起用に結果で応える。16分、中盤でフラミニがゲデスのボールを奪うと、これを拾ったダミアンがスルーパス。中央に走り込んだレミーがトラップから右足を振り抜き、ヘタフェに先制点をもたらした。

先制を許したバレンシアだが、シーズン前半戦、昨年12月3日に行われたリーガ第14節でもヘタフェに敗れている。当時8連勝中のバレンシアを止めたのがヘタフェだった。今回の対戦でも堅固な守備ブロックをつくるヘタフェに苦しみ、前半はチャンスらしいチャンスを演出できない。

48分、再びスコアが動く。ヘタフェが追加点を奪った。右サイドを破ったモリーナからのパスに、レミーがワンタッチシュート。フランス人ストライカーのこの日2点目で、ヘタフェがリードを広げた。

マルセリーノ監督は60分に一挙3人を交代でピッチに送り込む。マキシモビッチ、ビエット、ペレイラに代えてフェラン・トーレス、ソレール、ロドリゴを投入する。すると70分にバレンシアが得点。モントーヤのパスを受けたロドリゴが左足でシュートを放ち、1点差に詰め寄った。反撃の狼煙を上げたバレンシアだが、86分にパレホがモリーナにひじ打ちしたとしてレッドカードを提示される。

ヘタフェはそのまま逃げ切り、アウェーで勝利を収めた。ヘタフェは暫定8位に、バレンシアは4位に位置している。

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