gaku-inui(C)Getty Images

ヘタフェ、エイバルを下してEL出場権獲得に前進...柴崎岳と乾貴士の日本人対決は実現せず/リーガ第34節

■リーガ第34節 エイバル 0-1 ヘタフェ

ヘタフェ:オリベラ(22分)

21日にリーガエスパニョーラ第34節が行われ、エイバルは本拠地イプルーアでヘタフェと対戦した。エイバルMF乾貴士とヘタフェMF柴崎岳は出場しなかった。

現在勝ち点45で9位につけるヘタフェは、7位セビージャ(勝ち点48)と勝ち点3差で欧州カップ戦出場権獲得に近づいている。21日に行われるコパ・デル・レイ決勝バルセロナ対セビージャの結果次第で、バルセロナが勝利すれば、7位までヨーロッパリーグ(EL)出場権が与えられるためだ。

ベルガラとアランバッリを負傷で、ホルヘ・モリーナを出場停止で欠くヘタフェだが、ボルダラス監督は柴崎をベンチスタートとする。一方、エイバルのメンディリバル監督も移籍報道の影響か乾をスタメンから外した。

スコアが動いたのは22分だ。ファイサルのクロスに、マティアス・オリベラがヘディングを叩く。GKディミトロビッチを破り、ヘタフェが先制に成功する。

エイバルは33分、ジュンカのクロスに、オレジャーナがぼーれを試みる。だが、ここはうまくミートできず。35分にはペドロ・レオンが右サイドを突破してカットインから左足でシュートを打ったが、GKグアイタの好セーブに阻まれた。

メンディリバル監督は後半開始からキケに代えてチャルレスを投入。69分にエスカランテに代えてジョルダン、カパに代えてイバン・アレホをピッチに送り込み、3枚の交代枠を使い切った。乾に出場機会は与えられず、日本人対決はまたもお預けとなった。

対して、ボルダラス監督は67分、セルヒオ・モラに代えてバリ。バリはリーガ1部デビューを果たしている。80分、アマトに代えてモリネロ。87分、カブレラに代えてアントゥネス。こちらも3枚の交代カードを使い、柴崎に出番は与えられなかった。

ヘタフェは1点のリードを守り、敵地でエイバルを下した。ヘタフェは暫定で8位に浮上し、エイバルは12位に位置している。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0