リヴァプールのFWロベルト・フィルミーノが、チャンピオンズリーグラウンド8に向けての意気込みを語っている。
リヴァープールはチャンピオンズリーグのラウンド16でポルトをトータルスコア5-0で下して、ラウンド8進出を決めている。ストライカーとしてチームの躍進に大きな役割を果たしているフィルミーノは、ヨーロッパの舞台でも国内のライバルチームとの対戦を望んでいるようだ。
「僕たちはこれまでに国内リーグで何度もビッグクラブを倒してきたんだ。リヴァプールが彼らと互角以上なことはすでに証明されているし、今さらプレミア勢との対戦を避けたがる理由が見つからないよ」
プレミア勢との対戦を熱望しているフィルミーノは、続けてチームの仕上がりに言及。「どのチームが相手でも勝利することができる」とリヴァプールの強さに自信をのぞかせた。
「どこのチームと対戦することになってもベストを尽くすだけだよ。チャンピオンズリーグに出場しているクラブに弱いチームなんて存在しないし、もちろん僕たちだって素晴らしいチームだ。たとえスペインのビッグクラブが相手でも充分に戦えるはずだよ」
リヴァプールは2009年を最後にチャンピオンズリーグベスト8から遠ざかっていた。久しぶりに戻ってきた欧州最高峰の舞台で、フィルミーノはチームを優勝に導けるだろうか。
今大会はプレミアリーグから5チームが決勝トーナメントに進出している。3月8日時点でリヴァプールとマンチェスター・シティはラウンド16を突破し、トッテナムは敗退が決定した。
残るマンチェスター・ユナイテッドはセビージャをホームで迎え撃ち(ファーストレグは0-0)、チェルシーは敵地に乗り込んでバルセロナと対戦する(同1-1)。




