ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、チャンピオンズリーグでの対戦を控えるトッテナムよりもラツィオの方が手強い相手だったと考えているようだ。
4日にラツィオと対戦したユヴェントス。パウロ・ディバラのアディショナルタイムでの決勝点により敵地で劇的な勝利を収めた。首位ナポリがローマに敗れたことにより、ユヴェントスは1試合消化が少ない状態で勝ち点差を1とした。
この勝利にアッレグリは、強固なディフェンスを誇るラツィオから敵地でゴールを奪い、勝ち点3を獲得した選手たちを称賛した。
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「簡単な試合ではなかった。彼らのフィジカルはとても強く、なによりオリンピコでプレーするのは簡単なことではない。我々は前線に何人か負傷者を抱えていたが、選手たちは良くプレーしてくれた。ローマでのアウェー戦でポジティブな結果を持ち帰ってきたかった。そしてそれを手にすることができた」
「彼らのディフェンスは非常に良かったので、勝利するためには何か特別なものが必要だった。そして、その特別なものはパウロによってもたらされた。彼は若くて素晴らしいプレーヤーだ。彼がゴールを決めたことに我々はみんな喜んでいるよ」
そして、この勝利が8日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのトッテナム戦に良い影響を与えると語った。
「トッテナムはラツィオと違うさ。彼らのディフェンスはラツィオほど良くない。今日の勝利は水曜日の試合に向けて我々自信を与えてくれたよ」