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ブンデスリーガ

ブンデス選手があの『サブウェイ』店舗を経営。ホフマンが明かす意図と“オススメ”/インタビュー

17:05 JST 2019/07/13
Jonas Hofmann Borussia Mönchengladbach Subway
ブンデスリーガの選手は基本的にフルタイムの職業だが、ボルシア・メンヒェングラートバッハのヨナス・ホフマンは、副業としてサブウェイの支店を経営しているという。その真意とは?

ヨナス・ホフマンはブンデスリーガ1部、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属している。かつてはドルトムントに所属し、世代別のドイツ代表経験を持つなど、実力派アタッカーだ。

しかしその一方で、同時にサンドイッチチェーン店である『サブウェイ』の支店を経営しているという。26歳のホフマンは『Goal』と『SPOX』の共同インタビューに応じ、その意図や、経営の調子、その他の腹案について語ってくれた。

そしてもちろん、ホフマンは皆の気になるあの質問についても答えてくれている。「どのサンドイッチがオススメ?」

■サブウェイ経営の経緯は…

――ホフマンさんは、サブウェイの店舗を2店お持ちですね。その経緯を教えてください。

2015年秋のいつ頃だったか、ドルトムントにいる一番の親友サーシャ・ガイダーとサブウェイに行ったんだ。サーシャは警官だったから、残りの人生でいくら稼げるかをはっきり把握していたんだ。けれど、彼の目標収入には至っていなかった。だから僕たちは少し考えを巡らせて、何ができるか思い浮かべた。そこでレストランの経営に考え、至ったんだ。最初は企業の傘下に入ってフランチャイズを経営するのが最適だ。自分で店を構えるよりリスクが少ないからね。それにその時も僕たちはサブウェイにいたし、いつも通っていたから、うまくいくかどうか実際にやってみることにしたんだ。

――そして、どうなりましたか?

最初にいろんな情報が載った資料をもらって、いわゆるエリア・ディベロッパーのところに行くよう指示された。どの州にも一人か二人はそのようなコンサルタント業務をする人がいて、案出しから出店までを手伝ってくれるんだ。それで僕たちはバーデン・ビュルテンベルク州の代表に会いに行ったのだけれど、初めて話をした直後から、本当にこの仕事をやってみたいと思ったんだ。

――最初の店はどのように引き継いでもらったんですか?

コンサルタントが言うには、ジンスハイム(バーデン・ビュルテンベルク州北西部の都市)にある店舗の所有者がちょうど店を売る意向だ、とのことだった。ちょうどよく僕たちは引き当てたのさ。開店は2016年の11月1日。最初に動き出してからほとんど1年が経っていた。店の売上は右肩上がりだった。だから1店だけじゃもったいないとすぐに判断したね。

――そして、次はどうなりましたか?

数カ月後、コンサルタントがまたやってきて、ネッカーズルム(バーデン・ビュルテンベルク州北部の都市)に新店舗を出店する人を探していると言ったんだ。その話に乗って、2019年の3月に新店舗をオープンした。今は3店舗目を検討中だね。年内には準備ができるはずだ。ハイデルベルクの鉄道駅がある新しい地区で、住んでいる人は6000人にも満たないけれど、数千人がそこで働いている。その街ではいろいろな計画が進行中で、店舗ができる予定の場所はレストラン街なんだけれど、そのそばには新しいショッピングセンターができるんだ。

――今後の計画について教えてください。

まずはハイデルベルクの新店舗に集中するよ。それからまた次の機会を探しにかかる。僕たちの地元でもあるハイデルベルクに近いことが、構える店舗の条件として重要なんだ。ネッカーズルムでも45分くらいの距離だし、そんなに遠くはない。たとえばひとつの可能性としては、ヴァルドルフ(バーデン・ビュルテンベルク州北部の都市)なんかいいかもしれない。

――店舗を構えるのにはいくら必要ですか?

場合によって違うけれど、値段に関わるのは2つの要素。ひとつは店の場所、もうひとつはリノベーションして再オープンするのか、それとも今の店のまま引き継いで使うのかだ。そのまま引き継ぐのはリスクが低い分だけ初期費用は高くつく。一般的には、6桁(※ユーロ)前半から中盤くらいだね。それから、利益の一部はフランチャイズ料金として親会社に渡す必要がある。何よりもこのフランチャイズ料金が、サブウェイの全国展開を支えているんだね。

――店舗の収支がプラスになるのにどのくらいの時間がかかるものですか?

投資額が戻ってくるくらいになるのに平均で約7年かかる。けれど僕の関心はお金じゃない。もちろん副収入があるのはいいことだけれど、当初から一番大事なことは、相棒と冒険を始めることと、彼に人生の目標を達成する機会を与えることなんだ。

■経営にも調理にも携わる

ーーあなたやご親友は店舗を持つ前にサービス業の経験があるのですか?

いや、まったくなかった。でもフランチャイズの認定証をもらう前に、少なくとも一人は会社の決められた研修を修了しないといけなかったんだ。これを親友がやった。でも基本をちょっと教わっていたとしても、結局は「習うより慣れろ」なんだ。

――お二人の間での仕事の割り振りはどうしているのですか?

それぞれが店を50%ずつ所有しているけれど、僕はサッカーの仕事があるから、親友よりもやっている仕事はずっと少ないよ。僕たちがこの仕事をやっていけるとわかってから、相棒は警官をやめて店の仕事に100%を注ぐことにしたんだ。最初は終日カウンターに立っていたけれど、最近は事務作業で忙しくしているね。僕は開店したときにちょっとサンドイッチを作っただけ。でも僕たちは毎日連絡を取り合って、相談して一緒に方向性を決めているよ。

――事務作業は結構複雑なんですか?

もちろん税務をたくさんやらないといけない。幸運にも、サッカーのアドバイザー経由で税務処理ができる人を知っていて、僕たちを助けてくれた。けれど、数カ月は自分でやらなければいけなかったから、「こんな書式を埋めなきゃならないなんて、いかにもドイツのお役所仕事だな」なんて考えていたよ。助力がなければあの仕事はできないね。

――店員は何人くらい雇っていますか?

店ごとに2人か3人は正社員が必要で、あとは2、3人のアルバイトと数人の派遣社員。3つ目の店舗がオープンしたら、従業員を45人抱えることになるね。

――面接は誰が担当していますか?

親友が最初は担当してくれていた。だけど、しばらくしたらそれぞれが店長になったから、日々の仕事の他にそれぞれの店の面接をするようになったんだ。理想を言えば、開店後の初期段階が過ぎたら僕たちは一線から身を引いて、その代わりに大局を見ながらビジネスプランを立てていけるようになれればいいね。

――フランチャイズ店ですが、店主として決断を下せることはどれくらいあるのでしょうか?

サンドイッチの具材は最初から決められている。チェーン店のデザインだからね。例えば最近で言うと、全ての店がやり方を変えなければならないような、見た目の変更があった。その他の面ではかなり自由だよ。例えば、クーポンを使った販売促進を考えたり、それを実行したりすることは自分たちでできる。

■お気に入りのサンドイッチは?

――サッカーのユニフォームや個人的な思い出の品を壁にかけることはできますか?

ちょっとわからないな。でもいずれにせよ僕には関係ないことだと思う。あまりそういうことはしたくないんだ。僕はそういうことをやるタイプじゃないしね。たくさんの人が店にやってきては、「ここはホフマンの店か?」と聞いてくるんだ。もうすでにそんな状態だから、これ以上アピールする必要はないよ。

――サッカー選手が来たことはありますか?

少なくとも僕は把握していないな。けどもしグラードバッハがホッフェンハイムとアウェーで試合するときには、いつも試合後のチームバスにサンドイッチとサラダを持って行くんだ。ジンスハイムの店はスタジアムのすぐ隣なんだよ。

――同僚の間で一番人気のサンドイッチは何ですか?

一番人気はオレガノチーズ入りのチキン・テリヤキだね。実はこれ、サブウェイ全体でも一番人気なんだ。

――そして、あなたのお気に入りは?

もちろん全部食べたけれど、その中でもチキン・ファヒータをダーク・ハニーオーツ・ブレッドに挟むのがお気に入りだ。サラダは、ハラペーニョ以外は大好きだ。特にアボカドに少しコショウをかけたのが好きだよ。ソースがあればもっとバリエーション豊富に食べられる。その時の気分に応じて味を変えられるからね。

――あなた自身は、どのくらいサブウェイで食事していますか?

普段は、自分の店に1、2週間に一度行くんだ。地元に帰るときはいつも行っている。グラードバッハのサブウェイにも頻繁に行っているよ。

――最初におっしゃっていましたが、サブウェイのフランチャイズに加盟することで、飲食店ビジネスで「良いスタート」を切れたとのことでした。いつかご自身のレストランを持つことは考えていらっしゃいますか?

それについても話し合っているよ。けれど、もちろんフランチャイズよりも大変でリスキーな選択肢だ。今はフランチャイズでやっているけれど、気をつけて様子を伺っているところだよ。

インタビュー・文=ニーノ・ドゥイット/Nino Duit

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