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ブルガリア対イングランドで人種差別により2度の中断…イングランドDFへ“モンキーチャント”も

ブルガリア代表対イングランド代表の一戦が中断された。

14日のEURO2020予選でイングランドは敵地でブルガリアと対戦。マーカス・ラッシュフォードとロス・バークリーのゴールでイングランドが2点のリードを奪った27分、ブルガリアサポーターの人種差別行為が確認され、主審は一時試合を中断する。

その後、再開されたが、43分に同様の理由により、試合は再び止められる。ブルガリアの主将イヴェリン・ポポフは、サポーターに人種差別行為をやめるよう説得する姿も確認された。その後、主審はイングランド主将のハリー・ケインやギャレス・サウスゲート監督と協議した上、続行することが決まった。この段階で、多数のブルガリアサポーターがスタジアムからの退場を命じられる。

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また、現地で取材するイギリス『スカイスポーツ』のロブ・ドルセット記者は「(タイロン)ミングスがパスしたときに“ヘイ、モンキー”と一人のファンが叫んだのをはっきりと耳にした」と伝え、ミングスに加え、ラッシュフォードも標的にされていたようだ。

2011年にブルガリアの首都ソフィアのヴァシル・レフスキ・ナショナルスタジアムで行われた一戦でもアシュリー・ヤングとアシュリー・コール、セオ・ウォルコットが人種差別の被害にあっており、14日の試合前からイングランド陣営は再びターゲットにされる可能性があると危惧。そして、サウスゲート監督は最悪の場合、試合放棄に踏み切ると選手たちに話したと報じられていた。

6月のコソボ代表戦でも同様に人種差別行為が発覚しており、UEFAはブルガリアサッカー連盟に対して、イングランド戦での同スタジアムの一部閉鎖を命じていた。

なお、試合はイングランドが6-0でブルガリアを下している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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