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ブラジル代表から疎遠のフッキにプレミアリーグ行きの可能性…ロシアW杯前に決断も

中国スーパーリーグの上海上港でプレーするブラジル代表FWフッキは、再びヨーロッパでプレーする可能性があるようだ。イギリス『ミラー』の報道によると、プレミアリーグのチームが冬の移籍市場でフッキ獲得に向け動いているという。

フッキ本人は、メディアの前で「確かにプレミアリーグのほか、いろんなリーグから声はかかっている。だけど、今の環境に満足しているよ」と接触があることを認めつつ、中国には満足していると語っている。

ブラジル代表では、ドゥンガ体制までセレソンのメンバーとして定着していたフッキだが、チッチ現体制では、招集から遠ざかっている。現時点でイングランドのどのクラブがフッキ獲得に向けて動いているのは不明だが、2018年のロシア・ワールドカップを前に、31歳フッキが代表定着を目指し、ヨーロッパ帰還を決断する可能性も十分にありそうだ。フッキのアドバイザー、ダニエル・ローレンツ氏も「良いオファーがあり、クラブ側が了承すれば何かが起こるだろう」と述べている。

2017年夏の移籍市場では、中国スーパーリーグを主戦場としていたパウリーニョがバルセロナに加入し、今やクラブでも代表でも存在感を発揮している。果たしてフッキはこのまま中国でプレーを続けるのか、その動向が注目される。

フッキは15-16シーズンまでロシアリーグのゼニトでプレー。もし冬にプレミアリーグに新天地を求めた場合、1年半ぶりのヨーロッパ復帰となる。

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