ユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが40歳の誕生日パーティー終了後、イタリア紙『トゥット・スポルト』のインタビューに応じ、現役続行を希望した。
28日、自身の40回目の誕生日を迎えたブッフォンはイタリア国営放送『RAI』のテレビ番組に出演。今シーズンはケガによる離脱で、セリエA最多出場数の記録更新が不可能となったものの、「妥協も必要」と話すなど、現役続行に関して固執していない様子をみせていた。しかし、イタリア紙のインタビューでは、現役続行の願望を明確にしている。
「まだあと1シーズンはプレーできる感触がある。もしかしたら2年いけるかもしれない。とにかく来シーズンはピッチでまだプレーしたい」
ブッフォンは現在、ユヴェントスと6月末までの契約を結んでいる。契約切れとなる今シーズン終了後の現役引退を示唆しており、11月に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフでイタリアが敗れた後には、代表引退も決意していた。ユヴェントスもすでにブッフォンの引退を見据え、昨夏には後継者としてポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーを獲得している。
ユヴェントスはプレー続行を希望するクラブのバンディエラに新たな契約を提示するのか、仮にシュチェスニーに次ぐ第2GKとしての地位を提案された場合、ブッフォン自身が受け入れるのか、今後も目が離せない。


