ブッフォン、ユーヴェ復帰の理由を告白「パリで41歳が1人で何をしてるのだろうって」

ユヴェントスのジャンルイジ・ブッフォンは、PSG移籍やユーヴェ復帰を振り返った。

ユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが27日、イタリアメディア『メディアセット』のTV番組『ティキタカ』に出演し、自身のキャリアについて語った。

ブッフォンは2018年夏、17年間所属したユヴェントスを退団。パリ・サンジェルマン（PSG）移籍を決意した。今夏、1年ぶりに古巣へ戻ったブッフォンは、当時の決断の理由を明かした。

「パリへ行ったのは、PSGがスポーツ面および金銭面で受け入れざるを得ないようなオファーをくれたからさ。40歳で、このようなクラブから声がかかるなんて、誇りでもあった。それに自分にとって快適な場所から飛び出し、違う経験を積んでみたかったんだ」

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さらにユーヴェDFは、その後わずか1年でトリノへ戻って来た理由も説明した。

「ユーヴェ復帰は、ある夜、パリに1人でいたときに決めた。『41歳になり、家族をイタリアに残して、自分はたった1人、パリで何をしているのだろう』って思ったんだ。PSGには無理を言ってしまったが、ユーヴェから適切に思えるオファーが届くと、すぐに快諾した」

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続いてユーヴェGKは、近い将来、クラブ幹部に転身する可能性を問われると否定し、現役続行を示唆した。

「ない。今はメンタル的にもフィジカル的にも、まだ自分が重要な選手であると感じている。だから将来については、まだ検討していない。自分の思うようにプレーできなくなったと感じたら、そのときクラブに『やめる』と伝えるつもりだ」