ユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは12日、イタリアメディア『スカイ』のインタビューに応じ、19日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ、バルセロナ戦へ警戒を強めた。
11日にホームのユヴェントス・スタジアムで行われたファーストレグでは、ユヴェントスが3-0で勝利を収めた。しかしブッフォンは、バルセロナが決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンを相手に大逆転劇を演じたことから、警戒を緩めるつもりはない。
「カンピオーニが集まる偉大なクラブでプレーできて自分は恵まれている。これからも高い評価をもらうためには、今回のようなセーブは自分にとって当然のものでなければならない。昨日の試合終了後、笑っていた理由だけど、”こういう試合の後でも家に帰ると、まだ決まっていないと不安になる”と仲間と話していた」
ユヴェントスの守護神はPSGだけでなくミランの例を挙げ、サッカーでは頻繁に起こり得る大逆転劇を想定して準備を整える。
「バルセロナのことはリスペクトしているし、特にPSG戦のあとだから余計にね。それにサッカーにおいて逆転劇はこれまでも幾度となくあった。自分が思い出すのはミラン対リヴァプール戦(2004-05)とかデポルティボ対ミラン戦(2003-04)だ。今年はバルセロナがすでに一度大逆転劇を演じているというのは朗報だ。カンプ・ノウでは驕ることなく、アンテナをしっかり立てて、謙虚な姿勢で挑むことができるだろう。サッカーで逆転はよくあることだから」
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