レフェリーに対してGKジャンルイジ・ブッフォンはもっと過激な行動に出るべきだったと、元ユヴェントスGKのステファノ・タッコーニ氏が話している。
ユヴェントスは11日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでレアル・マドリーと対戦。3-0で迎えた後半アディショナルタイム、主審のマイケル・オリヴァー氏はメフディ・ベナティアのエリア内での反則を取り、レアル・マドリーにPKを与える。
この判定にブッフォンをはじめユヴェントスの選手たちは猛抗議。イタリア代表守護神は最終的にレッドカードを提示され、ピッチを後にした。その後、クリスティアーノ・ロナウドがこのPKを決めて、2試合合計3-4でユヴェントスのチャンピオンズリーグ敗退が決まった。
試合前にチャンピオンズリーグ最終戦になり得ると表明していたブッフォンの退場を受け、ユヴェントスで200試合以上に出場したタッコーニ氏は『RMCスポーツ』で「もし今シーズン限りで引退すると決めていたのなら、私だったらレフェリーの顔をぶん殴っていただろう」と言及。
「この試合は彼の素晴らしいキャリアの最高のエンディングになっていただろう。しかし、アディショナルタイムにあのようなペナルティを与えるなんて。誰もがピリピリしているあの場面でペナルティにはできないはずだ」




