ユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が主催する「フェスティヴァル・デロ・スポルト・ディ・トレント」に出席した際に、自身が最も感謝している指揮官を明かした。『スカイスポーツ』が13日に伝えている。
今シーズンから1年ぶりにユヴェントスでプレーしている41歳のブッフォン。ユーヴェGKは自身の長いキャリアを振り返り、最も感謝している指揮官としてパルマ時代に指導を受けたカルロ・アンチェロッティの名前を挙げた。
「彼は僕が最も感謝している指揮官だよ。僕をデビューさせるというクレイジーなアイディアを思いついたのは(ネヴィオ)スカーラだったが、カルロはさらに大きなことをした。僕の友人でもあった代表GKの(ルカ)ブッチを退け、僕をあのチームのレギュラーにしたんだ。大きな責任を背負うことになったが、まさにあの時に僕のキャリアがスタートしたんだ」
続いてブッフォンは、今シーズンからライバルクラブであるインテルの指揮官に就任したアントニオ・コンテについて語った。
「彼のことは大好きだ。最初は僕のチームメートであり、キャプテンだった。それからユーヴェや代表では僕の監督になった。非常にプロフェッショナルな人で、チームが要求通りのプレーを見せられないと夜も眠れなくなるんだよ。ユーヴェのファンがショックを受けているのは分かるが、アントニオはユヴェントスで全力を尽くし、結果を残した。彼のことはリスペクトすべきだ」
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