ダルムシュタットは降格が決定し、来季から2014-15シーズン以来となるブンデスリーガ2部で戦うことが決まった。
ダルムシュタットは6日、ブンデスリーガ第32節でバイエルン・ミュンヘンと対戦。前節バイエルンは5連覇を決めたため、メンバーを落としてダルムシュタットを迎え撃った。チャンスが少なくなかったダルムシュタットだが、最後までゴールを奪うことはできず、0-1で敗れた。
試合は18分にフアン・ベルナトのゴールでバイエルンが先制。ダルムシュタットは猛攻を見せ、試合終盤にはPKのチャンスを得るも、トム・シュタルケにストップされ、万事休す。アウェーで勝ち点を得ることはできなかった。
3連勝で驚異の粘りを見せていた最下位ダルムシュタットだが、残留圏内との勝ち点差は残り2試合で9になり、降格が決定した。
今季、不調に喘いでいたダルムシュタットは昨年末に元ドイツ代表MFトルステン・フリンクスが就任。しかし、劇的に結果や内容が改善されることはなく、最後は3連勝と粘りを見せたものの、力尽きた。




