Ruud Gullit 04152018Getty

フリット氏が古巣ミランに持論「イブラは勇気をもたらした。来季はライカールト招聘を」

元オランダ代表のルート・フリット氏が27日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣のミランについて見解を示した。

現役時代にミランの黄金期を支え、数々のタイトルをミラノにもたらしたフリット氏。1987年のバロンドール受賞者でもある元ミランのレジェンドは、近年、低迷が続く古巣について自身の考えを明かした。

「ミランが良い結果を出すのは難しいだろう。ミランにはまだ自前のスタジアムがない。現代においてそれがいかに重要であるかはみんなが知っていることだ。それに加えて、オーナーが何者なのか、何を求めているのかが分からない。クラブは近年、2度にわたってオーナーが変わったこともあり、はっきりしていない部分がある。ユヴェントスだったら、誰がオーナーで何を考えているのかが伝わって来る。ミランの場合、投資のためだけなのか、それとも明確な考えをもって経営しているのかが分からない。明確な考えはあるべきだ。さもなければ成功は不可能。何をするべきかを頭に入れている(パオロ)マルディーニと(ズヴォニミール)ボバンにこのまま仕事を任せてくれることを願っている」

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続いてフリット氏は、1月の移籍市場で7年半ぶりにミランに復帰したスウェーデン人スター、FWズラタン・イブラヒモヴィッチにも言及。「彼はチームに大きな力を与え、勇気をもたらした」と古巣におけるズラタン効果を評価した。

さらにミランの指揮官問題にも言及。来シーズン以降もステファノ・ピオリに任せるべきか、それともマッシミリアーノ・アッレグリのようなビッグクラブで実績のある指揮官を招聘するべきかを問われると持論を展開した。

「(フランク)ライカールトはどうだろう?攻撃的なサッカーが良いのなら、オランダ人を呼ぶべきだ。(クラレンス)セードルフも指揮を執ったことは分かっている。彼は時間を与えてもらえず、経験不足が響いてしまった」

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