バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが、現在暫定的に指揮を執るハンジ・フリック監督と就任が噂されるアーセン・ヴェンゲル氏について言及した。
3日にニコ・コバチ前監督を解任したバイエルン。新指揮官候補にはヴェンゲル氏の他にエリク・テン・ハーグ(アヤックス監督)、トーマス・トゥヘル(PSG監督)、マッシリミアーノ・アッレグリ氏やジョゼ・モウリーニョ氏など、そうそうたる名前が挙がっている。
しかし、コバチ監督解任以降で指揮を執るフリック暫定監督は、指揮を務めたチャンピオンズリーグ・オリンピアコス戦(2-0)、ブンデスリーガ第11節ドルトムント戦(4-0)で連勝を収め、さらに内容も飛躍的に向上するなど、素晴らしい手腕を発揮している。
これを受け、クラブは54歳ドイツ人指導者にしばらく指揮を託す方向で動いているようだ。本人は「私の仕事はここまで。これ以上のことは求められていない」と語ったものの、ルンメニゲCEOはドルトムント戦後、「我々は落ち着いて、負って連絡があるまで彼と続けていく」とコメント。インターナショナル・ウィーク明けの次節でも指揮を執る可能性について「それを期待できるだろう」とし、今後もフリック暫定監督がチームをけん引することを示唆している。
なおヴェンゲル氏は8日、『beIN Sports』に対して先日ルンメニゲCEOと電話で話したことを明かしつつ、「フリックに2試合託すと聞いた。新たなコーチを探しているから、彼は私に興味があるかと尋ねてきた。時間が必要だと返し、来週に交渉をすることで一致した」と、新指揮官就任の可能性を示唆していた。
これについてルンメニゲCEOは、「私はアーセンに敬意を持っている。彼を呼び、状況を整理する。彼と一緒でストレスを感じることはないよ」とし、70歳の知将とも会談することを認めている。
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