モナコは1日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグカップ)決勝でパリ・サンジェルマンと対戦し、1-4で敗れた。レオナルド・ジャルディム監督は試合後の記者会見でコメントを残している。
モナコは現在、リーグ・アンではPSGに3ポイント差をつけトップに立っている。しかし直接対決となったリーグカップ決勝で、2位のPSGに大敗を喫し、力の差を見せつけられた。
「決勝に勝利することが我々の目標だったが、PSGの方が上手だった。今日は彼らの方がずっと素晴らしかったといえる」
今シーズン、カップ戦を含め17得点を挙げている18歳の新星FWキリアン・ムバッペの活躍が期待されていたが、今回は不発に終わった。ジャルディムは大舞台での経験の違いが敗戦につながったと考えている。
「多くの選手にとって決勝は初めてだったので貴重な体験になっただろう。一方PSGには経験豊かな選手が多く、決勝の舞台にも慣れている。我々が決勝に進出したのは7年振りだった」
前半に先制点を奪われたが1度は1-1の同点に追いついた。だが前半終了間際に失点し、さらに後半の立ち上がりに追加点を許した。大事な時間帯に集中力を欠き、試合を決定づけてしまったことを悔やんだ。
「前半終了間際と後半の立ち上がりという大事な時間帯に2ゴールを献上してしまった」
それでも次戦となる4日のフランス・カップ準々決勝、リール戦そしてリーグ・アンに照準を当てて前を向いた。
「だが今日負けたからと言って、残りのシーズンも良いプレーができないわけではない。1試合ごとに条件は変わるものだ。次はリールとのフランス・カップが控えている。それからリーグ・アンに再び集中したい」
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