ブンデスリーガ第32節が5日に行われ、レヴァークーゼンとフランクフルトが対戦した。
欧州カップ戦出場権を争うチーム同士のシーズン終盤の対戦。しかし、フランクフルトはミッドウィークにヨーロッパリーグ(EL)準決勝チェルシー戦を戦った影響で、ルカ・ヨヴィッチ、ミヤト・ガチノヴィッチといった主力がベンチスタート。一方で、累積警告で欠場していたアンテ・レビッチはスタメン、長谷部誠もリベロの位置に入った。
しかし、試合は開始2分でレヴァークーゼンが先制。左サイドからのクロスを巧みにコントロールしたカイ・ハヴェルツが得意の左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅へと吸い込まれる。その後もレヴァークーゼンがボールを持つと、13分には味方のシュートをユリアン・ブラントが押し込んでリードは2点に。
それでもフランクフルトは直後に反撃。2点目からわずか1分後、フィリップ・コスティッチのミドルシュートがDFに当たってコースが変わり、そのままゴールネットを揺らす。オープンな試合展開となると、今度はレヴァークーゼンFWケヴィン・フォラントがクロスに左足で合わせ、キーパーを破るが、ゴールライン上で長谷部がクリア。フランクフルトは事なきを得る。
だが、レヴァークーゼンの勢いは止まらない。右サイドからのクロスに、最後はルーカス・アラリオが頭で沈め、3点目。
28分にはブラントに突破を許すと、ボールはチャルレス・アランギスへ。ゴール左の角度のないところから左足でニアハイを抜き、試合は決定的に。34分にはディフェンスラインのミスから、最後はアラリオがクロスに合わせて、5点目、直後の36分にはFKからオウンゴールが生まれ、前半でスコアは6-1に。
フランクフルトはたまらず温存していたヨヴィッチ、ガチノヴィッチを投入し、一矢報いるための交代策を行う。
後半に入ると、レヴァークーゼンのアグレッシブさが収まったものの、フランクフルトはそれほどチャンスを作れず。後半の45分間では試合が動かず、6-1で終了している。
まさかの大敗を喫したフランクフルトは公式戦4試合勝利なしに。9日にはEL決勝進出を懸けたチェルシーとのセカンドレグを控えるだけに、切り替えが求められるところだ。
■試合結果
レヴァークーゼン 6-1 フランクフルト
■得点者
レヴァークーゼン:ハヴェルツ(2分)、ブラント(13分)、アラリオ(23分、34分)、アランギス(28分)、OG(38分)
フランクフルト:コスティッチ(14分)
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です