アトレティコ・マドリーDFフィリペ・ルイスが、自チームを率いるディエゴ・シメオネ監督について語った。
スペイン『マルカ』とのインタビューに応じたフィリペは、シメオネ監督が極めて特異な人物であるとの感想を漏らす。アルゼンチン人指揮官は常にエネルギッシュで、「止まらない」のだという。
「シメオネは日々を生きる監督だ。彼は眠らず、落ち着いて夢を見る夜など一切ない。彼のことはずいぶん前から知っているが、だからその要求の高さは理解している」
「このチームでは気を抜くことができない。良い形で練習に励まなければ、ピッチに立つことはできないんだよ。シメオネは疲れ知らずで、もう6年もここで働き続けているが、決して止まらない。リラックスした姿は一度も見たことがないんだ」
「ああいう人間になるのは難しい。ときどき現れる天才の一人で、だからそうした強さを備えている。ほかの人間は落ち着いている時間もあるが、そんな彼は見たことがないい」




