現在、フェネルバフチェに所属しているFWロビン・ファン・ペルシーには、古巣フェイエノールトへの復帰話が浮上している。フェイエノールトを率いるジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストが、その話題に言及した。
「このクラブには一度去ったディルク（カイト）が戻ってきて、多くのものを残してくれた。ロビンがここに来てくれたら、同じように多くのプラスをもたらしてくれるはずだ」
「ロビンは一人のプレーヤーとしてももちろんのこと、人間的にも優れているからね。昔からの友人でもあるし、頻繁に連絡を取っている」
ファン・ペルシーはフェイエノールトの下部組織育ちで、トップデビュー後2004年にアーセナルへ移籍。その後、マンチェスター・ユナイテッドを経て2015年からフェネルバフチェでプレーしていた。
フェネルバフチェと同選手の契約は2018年6月までと見られるが、契約満了を前に今冬の移籍市場でフェイエノールトに復帰する可能性が高まっているという。
昨シーズン、エールディヴィジで優勝を果たしたフェイエノールトだが、今シーズンは現時点でリーグ5位と苦戦している状況だ。果たしてファン・ペルシーは今冬の移籍市場で古巣復帰となるのか、引き続きその動向が注目される。