ロビン・ファン・ペルシーがフェイエノールトに復帰することが決まった。
1999年、フェイエノールトの下部組織に加入した当時16歳のファン・ペルシーは、2001年にプロデビューを飾ると2004年まで同クラブに在籍。その後、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドでゴールデンブーツを獲得するなど、イングランドで大きな活躍を残した。
2015年夏にオールド・トラッフォードを離れ、フェネルバフチェに加入したファン・ペルシーは、2シーズンで25ゴールをマーク。しかし、今シーズンはリーグ戦の出場は限定的で、同選手とクラブは契約解除に至った模様。
そして、オランダ代表としても歴代最多得点記録を持つファン・ペルシーは、14年ぶりにフリーで古巣に帰還することが確実に。22日にフェイエノールトと正式契約を結ぶことになる。
現在エールディヴィジ5位のフェイエノールトは、ファン・ペルシーとともに代表でプレーしたジオヴァンニ・ファン・ブロンクホルストが指揮官を務める。同選手と同じくフェネルバフチェから古巣復帰を果たし、昨シーズン終了後に現役を退いたディルク・カイトに代わる“チームの顔”としての活躍が期待される。


