サウサンプトンを率いるマウリシオ・ペジェグリーノ監督は、DFジャック・スティーブンスに大きな信頼を置いているようだ。
サウサンプトンは今冬、ビルヒル・ファン・ダイクをリヴァプールに放出。主軸のCBが流出したものの、指揮官にとっては選手たちが成長する格好の場となったと感じているようだ。
「我々にはファン・ダイクの穴を埋める選手が十分にいる。吉田麻也、ヴェスレイ・フート、ジャック、そしてユースの若い選手もいる」
「ジャックは地元出身の選手だし、より重要な存在となる可能性がある。昨季から徐々に出場機会を増やしている。ビルヒルがいないのであれば、ジャックにその可能性があるし、常に控えめで改善しようとしている。ビルヒルの穴をこの選手が埋めてくれるという自信がある」
昨季はそのスティーブンスと安定したコンビでサウサンプトンの躍進に貢献した吉田だが、リーグ戦ここ5試合は出番なし。我慢のときが続いている。


