Fabio Cannavaro Inter Francesco Totti Roma Serie A 04062003Getty

ファビオ・カンナヴァーロ、不遇の2季インテル時代を回顧「サッカーを辞めることも考えた」

元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロが現役時代の逸話を明かした。

カンナヴァーロは著名YouTuberエル・ファイナとの『Instagram』ライブ機能を通じて、現役時代のエピソードを口にしている。

ナポリ育ちのカンナヴァーロは1995年にSSCナポリからパルマへと移籍した、その時のことを「自分がナポリから去るのはまだ早かったと思っている。だがクラブには経済的な問題があって、選手たちを売却する必要があったんだ。私の移籍が決まらなかった場合は明日にでもクラブが財政破綻すると聞いたよ。でもパルマは素晴らしいチームで移籍してから充実した7シーズンだったね」と述べている。

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一方で2002年より2季在籍したインテル時代については「美しい場所だったが、あの決断は後悔している。インテルで多くの苦しみを経験し、サッカーを辞めることも考えたよ。脛骨を骨折し、当時は走るたびに痛みを伴ったものだ。休む必要があったんだけど、当時の監督(エクトル・クーペル)は私をピッチに送り出した。その頃はすでにアッズーリのキャプテンだったし、思うようにいかない状況に頭を抱えていたよ」と回顧した。

「ユーヴェに移籍してからは2季プレーし、恐ろしいこと(カルチョポリによるユヴェントスの優勝取り消し&2部降格)が起こった。最善を尽くしてスクデットを2度手にした。チームはとても強力な陣容だったが、混乱が起こってしまったんだ」

「私は2006年夏にユーヴェを去ることになったが、その時のことは今でもメディアには好き勝手書かれているね。私とエメルソンは(レアル)マドリーへ行き、(リリアン)テュラムと(ジャンルカ)ザンブロッタはバルセロナへと売られた。(ズラタン)イブラヒモヴィッチと(パトリック)ヴィエラはインテルへと移籍することになったね。その時はユーヴェが主力選手の大半を売らざるを得ないという事情があった。その大前提を無視して、まるで私達が裏切ったかのように言われている」

ドイツ・ワールドカップ(W杯)では主将としてイタリアを4度目の優勝へと導き、DFとしてマティアス・ザマー以来となる2006年度のバロンドールを受賞。“世界最高のDF”とも言われたカンナヴァーロだが、必ずしも順風満帆のキャリアとはいかなかったようだ。

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