24日、アスレティック・ビルバオを率いてきたエルネスト・バルベルデ監督の退任が決発表された。バルベルデ監督は最後の会見で行き先の詳細への言及を避けたが、「重要なチーム」のオファーを認めている。
2013年にアスレティックの指揮官に就任したバルベルデ監督は、ビルバオでの4年の指導歴に終止符を打った。就任当初について、次のように振り返っている。
「私は4年前にここに来た。その理由は2つあった。ひとつは家族、もうひとつはホス・ウルティア会長の存在だ」
「最初は2年間指揮を執るつもりだった。アスレティックは困難な状況に置かれていた。私にとって、挑戦だったよ。アスレティックから連絡があり、義務感に駆られた。ホスと私の関係性からすれば、当然助けなければならないと思ったからだ」
アスレティック退団を決めたバルベルデ監督だが、次に指導するチームは未定だと主張している。
「私は現時点でどのチームとも取り決めを行っていない。私自身はどのチームとも話していない。だが、私の代理人の下にオファーが届いているのは否定しない。しかし、まずは私のクラブであるアスレティックに別れを告げ、それから今後について考えたいと思っている」
「キャリアを通じて、多くの重要なチームからオファーをもらった。今は新しい冒険に挑むかどうかを検討しなければいけない。その冒険は難しいものであるべきだ。私の経験上、簡単そうに見えるものはうまく行かないからね」
メディアでは、ルイス・エンリケ監督が退任するバルセロナの指揮官に就任することが濃厚だと伝えられているが...。
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