バイエルン・ミュンヘンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、今シーズンの残りを全て欠場することが明らかとなった。
ビダルは先日、練習中に右膝を負傷。手術を受ける必要があり、チャンピオンズリーグ準決勝レアル・マドリー戦出場に暗雲が漂っていたが、ケガの症状は想定よりも重かったようだ。
バイエルンの公式ツイッターは「早くよくなって、アルトゥーロ」とメッセージを送りつつ、「ビダルは昨日手術を受け、シーズンの残りを欠場する」と明らかにしている。
ビダルは昨シーズン、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦セカンドレグで退場。微妙な判定だったが、数的不利が大きく響いたバイエルンは敗退を余儀なくされた。そのため、今回の抽選が決まった際にはビダルは「リベンジ」と息巻いていたものの、出場は叶わなくなった。
