Ernesto Valverde Barcelona

ビジャレアル戦勝利のキーマンはJ・アルバ…バルベルデ「彼とメッシの連係は生命線」

10日のリーガエスパニョーラ第15節、バルセロナは敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦を2-0で制した。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、強豪との厳しい試合を物にしたことへの満足感を表している。

スペイン『ムンド・デポルティボ』がエストレマドゥーラ出身指揮官のコメントを伝えた。

「私たちにとっては重要かつ、難しい試合だった。勝ち点を得るのが困難なピッチで、素晴らしいライバルを相手取るというね。ホームで引き分けた後だったから、私たちは勝利を取り戻すことを求めていた」

首位バルセロナは、自分たちを追いかける2位バレンシア、3位アトレティコ・マドリー、4位レアル・マドリーの勝利を知った後に、このビジャレアル戦に臨んだ。

「私たちは勝利を手中に収めた。ライバルたちも勝利していたことは知っていたが、私たちが気にかけるのは自チームのことだけだ。ライバルが勝利したかどうかに関係なく、目前の試合には勝つ必要がある。ライバルが勝てば重圧がかかり、それをうまく扱わなければならない。だがチームは勝つために試合の準備を進めているんだよ」

またこの一戦のキーマンとして、FWリオネル・メッシと抜群の連係を見せていたDFジョルディ・アルバの名を挙げている。

「アルバは私たちの武器の一つだ。ビジャレアルは中央を固め、私たちのサイドバックのオーバーラップを許していた。その状況で、私たちは前がかりとなるリスクを負い、前半においては空いたスペースを利用される危険があった」

「だが後半はJ・アルバのオーバーラップがカギだった。彼はメッシと理解し合っており、二人のコンビネーションはいつも目にできる。チームにとっては生命線だよ」

バルベルデ監督は一方で、MFセルジ・ブスケッツに対して仕掛けたタックルによって一発退場となったMFラバにも言及。ビジャレアルのハビエル・カジェハ監督は「退場であったかもしれないが、各チームに対する判定の基準が違う」と不満を漏らしていた。

「映像は見ていない。印象としては選手本人が最も抗議をしていなかった。球際で争ってブレーキをかけ、審判がそれを厳しいタックルとみなした。私はそう理解している」

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