鈴木大輔の所属するヒムナスティック・タラゴナが最終節でリーガエスパニョーラ2部残留を決めた。
10日、リーガエスパニョーラ2部の第42節が行われ、ヒムナスティックは残留を争うムルシアとホームで対戦した。試合前の段階で勝ち点49のヒムナスティックは16位、対戦相手のムルシアは勝ち点48で18位。ヒムナスティックは引き分け以上で他会場の結果に関係なく残留が決定する一戦となった。
試合は両チームとも得点を奪うことができず0-0で推移し、アディショナルタイムに突入した。土壇場で失点をすれば、他会場の結果次第では降格の可能性もあるヒムナスティックであったが91分、相手のミスから相手ゴールへと迫ると、右サイドからのクロスをFWマヌ・バレイロが左足でシュート。一度は相手GKに防がれたが、こぼれ球を同FWが頭で押し込み1-0。試合はそのまま終了し、ヒムナスティックは14位でシーズンを終えた。一方で、敗れたムルシアは19位となり、3部リーグへの降格が決まった。
なお、鈴木はフル出場で勝利に貢献。2016-17シーズンはリーグ戦33試合に出場して1得点の活躍を見せた。
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