近年大型補強を敢行してきたパリ・サンジェルマンだが、そのなかで一人のカンテラーノ(下部組織出身選手)が定位置を奪取している。
MFアドリアン・ラビオは13歳でパリSGに入団した。パリ生まれ、パリ育ちの彼は順調に成長を続け、2012年に当時監督だったカルロ・アンチェロッティ氏の下でトップデビューを飾った。
初のチャンピオンズリーグ制覇を願うパリSGは、その後MFアンヘル・ディ・マリア、ユリアン・ドラクスラーらを次々に獲得して中盤を補強した。しかしながらラビオは現在、ウナイ・エメリ監督の下でレギュラーポジションを確保している。
パリSGと2019年まで契約を結んでいるラビオ。パリSGは近い将来彼を主将に任命することを検討しているという。




