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パナマ対チュニジアの試合日程と放送予定/ロシアW杯グループG

●試合日程と放送局と試合会場

日本時間6月29日3時(現地時間28日21時)モルドヴィア・アリーナ(サランスク)

放送局:日本テレビ

●両チームのプロフィール

パナマ代表(初出場)

以下に続く

FIFAランク55位(2018年5月)。アメリカ合衆国代表とホンジュラス代表を下し、北中米カリブ海予選を3位でフィニッシュ。W杯初出場を決めた。監督はコロンビア出身のエルナン・ゴメス、62歳。予選では「4-4-2」を採用したが、本大会では守備的な「5-4-1」を敷くと予想される。

チュニジア代表(3大会ぶり5回目)

FIFAランク14位(2018年5月)。アフリカ予選では、コンゴ民主共和国との接戦を制してW杯出場権を獲得。監督はナビル・マールール、55歳。現役時代は同国代表として74試合に出場、11得点を挙げた。今年になってからエリス・スヒリら、フランス出身の3選手を招集し、強化を図る。

●パナマ代表の注目選手

DFロマン・トーレス(シアトル・サウンダース/USA)

1996年3月20日生まれ、32歳。188センチ、88キロ。
パナマ代表のディフェンスラインを支えるセンターバック。代表キャップ数は100を超えるベテランだ。グループGには強力なアタッカーがそろうため、マッチアップは見どころの1つとなる。空中戦に強いため、攻撃時の得点源としても期待される。

FWブラス・ペレス(ムニシパル/グアテマラ)

1981年3月13日生まれ、37歳。181センチ、79キロ。
コロンビアやメキシコ、スペインでのプレー経験もあるストライカー。年齢による衰えも心配されるが、今季リーグ戦で二桁得点を挙げるなど、ゴールへの嗅覚は健在だ。数少ないチャンスを生かせるか、パナマ代表の浮沈はペレスの出来に懸かっている。

GKハイメ・ペネド(ディナモ・ブカレスト/ブルガリア)

1981年9月26日生まれ、36歳。183センチ、79キロ。
パナマ代表の数少ない欧州組の1人。ロサンゼルス・ギャラクシー(USA)やサプリサ(コスタリカ)で活躍した後、16/17シーズンからブルガリアでプレー。同国の名門、ディナモ・ブカレストで正GKとなり、安定したパフォーマンスを披露した。

●チュニジア代表の注目選手

FWワフビ・ハズリ(レンヌ/フランス)

1991年2月8日生まれ、28歳。182センチ、76キロ。
U-21代表ではフランスを選択したが、A代表ではルーツのチュニジアを選択した。今季よりサンダーランド(イングランド2部)からレンヌへ移籍。元来は攻撃的MFだが、レンヌではセンターフォワード的なポジションを任されてブレイクする。

MFエリス・スキリ(モンペリエ/フランス)

1995年5月10日生まれ、23歳。185センチ、69キロ。
モンペリエの育成組織からトップチームに昇格を果たす。フランス生まれのフランス育ちだが、両親の出身であるチュニジア代表を選択。2018年3月の親善試合でデビューを果たすと、中盤の底で圧倒的な存在感を発揮した。

DFアリ・マールル(アル・アハリ/エジプト)

1990年1月1日生まれ、28歳。175センチ、72キロ。
15/16シーズンまで母国のスファクシアンに所属。左サイドバックながら16得点を挙げて、得点王に輝いた。負傷による長期離脱もあり、試合勘を取り戻せるかが不安材料。チュニジア代表として大舞台でゴールを決められるか。

●グループGのライバル

イングランド代表(6大会連続15回目)

FIFAランク13位(2018年5月)。現役時代に同国代表として活躍したガレス・サウスゲイト、47歳がチームを率いる。伝統の4バックではなく「3-4-2-1」を採用し、ボールをつなぐサッカーを展開。プレミアリーグで活躍中のFWハリー・ケイン(トッテナム)が、チームの大黒柱となる。

ベルギー代表(2大会連続13回目)

FIFAランク3位(2018年5月)。FWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)、ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)、ドリース・メルテンス(ナポリ/イタリア)ら、タレントの宝庫。スペイン出身の44歳、ロベルト・マルチネス監督は「3-4-2-1」を採用している。

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