マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、バーンリーは欧州の舞台を目指すライバルだと警戒を強めた。
昨シーズン、バーンリーは勝ち点40しか獲得できなかったものの、今シーズンは19試合を消化して勝ち点32とトップ4まで3ポイント差とする予想外の快進撃を続ける。ショーン・ダイチェ監督率いるチームは開幕戦で王者のチェルシーに勝利するなど、昨季のトップ6相手にも対等に戦える力を見せている。
そして、26日にホームにバーンリーを迎えるモウリーニョ監督は、同クラブが素晴らしいパフォーマンスを続けていると認め、トップ6に割り込めるだけの力があると『スカイスポーツ』のインタビューで明かした。
「バーンリーの戦いは素晴らしい。彼らの目標がプレミアリーグ残留なら、それはすでに叶えたも同然だ。トップ10が目標でも、きっとクリアできるだろう。仮に彼らが欧州の舞台を目指すなら、その戦いに挑むだけの権利を有している。だから彼らは我々にとってとても手強い相手になるだろう。彼らの当初の目標と今の成績を比べれば、間違いなく彼らにとって非常に良いシーズンだ」
今シーズンのバーンリーは19試合で15失点のみと、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーに次ぐ数字を残している。この守備が26日の試合でも機能すれば、マンチェスター・ユナイテッドにとって非常に難しい試合になるとモウリーニョ監督は語った。
「前節(トッテナム戦)、彼らは3失点を喫したが、それまでは驚くべき数字を残していた。彼らはとても、とても良く守れている。彼らのプレーは決してクリエイティブで美しいフットボールとは言えないが、当初の目標を目指すチームとしては非常に建設的で、理にかなっている」
「彼らは同じ指揮官の下で数年にも渡りプレーしている。指揮官の考えがチーム全体に浸透しているからこそ、今のような素晴らしいプレーができていると思う」




