Ross Barkley Everton Premier LeagueGetty Images

バークリーが土壇場でチェルシー移籍を拒否か…基本合意も正式決定直前に破談

エヴァートンのMFロス・バークリーはチェルシーとの正式契約が目前に至っていたが、突如移籍が破談となり、残留が確定した。チェルシーは土壇場でバークリー獲得を断念する形になり、レスターからMFダニー・ドリンクウォーターを獲得している。

3500万ポンド(約50億円)の契約解除金で移籍は基本合意となり、バークリーはメディカルチェックをすでに受けていたという。

しかし、エヴァートンの株主であるファハド・モシリ氏がメディアの『スカイスポーツ』に明かしたところによると、チェルシー加入が正式決定する直前にバークリーに大きな動きがあったようだ。

「すでにクラブ間で移籍は合意に至っていた。メディカルチェックも受けていたが、バークリーの代理人であるポール・マーティンによると、土壇場でバークリーが移籍に拒否反応を示したらしい。彼は来年1月に移籍することを考えているのかもしれないね」

モシリ氏は「バークリーはエヴァートンとの契約が1年残っているし、今シーズンはここでプレーすることになる。彼の残留は大きな驚きであったけど、これもサッカー界では起こり得ることだからね」と語り、バークリーの移籍が消滅した経緯を明かした。

バークリーは現時点でハムストリングを負傷しており、復帰は早くて10月の見通し。また、同選手とエヴァートンの契約は2018年6月までとなっており、契約解除金の発生する冬の移籍市場でバークリーが新天地を求める可能性も十分にありそうだ。

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