29日のラ・リーガ第12節、敵地メスタージャでのバレンシア戦に1-0で勝利した。チャビ・エルナンデス監督は試合後、この勝利に大きな喜びを見出している。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグ敗退及びバイエルン・ミュンヘンに0-3完敗を喫したバルセロナ。精神的打撃を受けた状況で臨んだこの試合では、迎える決定機を決め切れない状況が続いたものの、試合終了間際にFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールが決まり勝ち点3を獲得している。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたチャビ監督は、次のような感想を述べた。
「私たちは少しの不安とともにプレーしていた。チャンピオンズの件がチームに影響を与えていたんだ。パフォーマンス自体は良質なものだったし、主導権を握っていたものの、アタッキングサード以降の判断が良くなった。それは不安感から来るものだった」
「この勝利に喜びを感じている。凄まじい努力をしている選手たちにもふさわしい勝利だ。様々な出来事、多くのネガティブな出来事が起こり、こういった喜びを必要としていたんだよ」
「レヴァンドフスキがゴールを決めたとき、自分たちのいるダイナミズムからオフサイドで取り消されると思ったよ」
「ドローになる可能性もあったし、そうなれば悲しいドラマとして扱われただろう。しかし結果が私たちを男前にしたり醜くするわけじゃない。自分たちのプレーは改善されている。私は自分たちのプレーの質というものを信じているし、それをもっと良くしていかなければならないんだ」




