27日のリーガエスパニョーラ第21節、レアル・マドリーは敵地メスタージャでのバレンシア戦に4−1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、強敵を下したことに大きな満足感を表している。
スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えている。
「とても満足している。重要な結果だし、素晴らしいプレーを実現できた。こうしたプレーが見られれば、満足感を得ることができるよ。バレンシアはリーガでファンタスティックなことを成し遂げているし、何も簡単ではなかった」
「私たちはフィジカル的に調子が良い。この試合は戦術的にうまく解釈することができ、そこで満足感を得られる。ケイロールが私たちを救ってくれたことも強調しなければならないし、20分ほど苦しむ時間帯だってあった。だが、それでも私たちはこの勝利にふさわしい。特に、試合の入り方でね」
コパ・デル・レイ敗退により激しい批判にさらされたジダン監督だが、自身の考えがこれからも変わらないことを強調した。
「私はこれからも試され続けるのだろうし、それは最後まで変わらない。しかし、それによって自分が変わることはないんだ。これからも働き続けるよ」
「フットボールの良さは、多くの試合があるところだ。今日は重要な舞台で、断固とした決意でもってプレーをした。チームの状況? もう次の試合のことを考えているよ」
また後半途中にピッチから下げ、ベンチでその決定に不満を表していたFWカリム・ベンゼマにも触れている。
「すべての選手が交代に怒りを感じるものだ。しかし試合で物を言うのは結果であり、カリムは満足しているよ」




