Quique Setien BarcelonaGetty Images

バレンシアに完敗を喫したバルセロナ、セティエン「選手たちが理解できていないことあった」

25日のリーガ・エスパニョーラ第21節、バルセロナは敵地メスタージャでのバレンシア戦を0-2で落とした。キケ・セティエン監督は試合後、チームがまだコーチ陣の意図を汲み取っていないことを強調している。

エルネスト・バルベルデ氏の後を継いでバルセロナ指揮官に就任したセティエン監督。ボールポゼッション率やパス本数を飛躍的に増やしながらも、効果的な攻撃を見せられていないことが指摘されていたが、就任3試合目でそうした不安要素をより顕著に表した敗戦を喫している。バルセロナはこの試合でポゼッションは70%以上を記録しながらもバレンシアの堅守を崩せず、速攻から2失点を許してしまった。

試合後会見に出席したセティエン監督は、次のような見解を述べている。

「選手たちはいくつかのことをうまく解釈していなかった。おそらく、私たちがうまく説明できていなかったのだろう。それが自分たちの所感だ。私たちは深みを取るパスを出せなかったが、そうした取り組みをしてなかった。修正しなければいけないことがいくつかある」

「良かったのは0-0のままハーフタイムを迎えたことだ。後半のパフォーマンスは改善されたものの、十分なものではなかった。しかしバレンシアだって素晴らしいチームであり、私たちのプレッシングをうまくかいくぐって打撃を与えてきた。そうしたことについて話し合い、実際に仕事に取り組み、改善しなければならない」

「私たちが考えなくてはならないのは、選手たちのポジショニングとあるべき相互理解だ。ホワイトボードで理解するのと、それを実行するのはまた違うことなんだよ。前半は理想的なポジショニングができなかった。後半はいくつかの点を改善でき、理解を深められ、スペースを勝ち取ることができた」

セティエン監督はまた、この試合でMFフレンキー・デ・ヨングが精彩を欠いていたと指摘されると「それはあなたの意見だ。彼だけでなくチーム全体で理解していなかったことがある。フレンキーはここ数カ月間、一つのプレー方法に集中していたが、私たちはまた違うことを指示している」とコメント。一方、試合前会見で獲得を望んでいることをほのめかすような発言をしていたバレンシアFWロドリゴについては、「私は彼が偉大な選手であり、ピッチ上にいないことを望むと言っただけだ」と語っている。

▶リーガ・エスパニョーラ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説  ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

広告