GONCALO GUEDES VALENCIAGetty Images

バレンシアで爆発のゲデス「移籍して正解だった」、来季も残る可能性は?

今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からのレンタル移籍でバレンシアに加わったMFゴンサロ・グエデスが、スペインでの経験に満足感を表している。

2017年1月に移籍金3000万ユーロでベンフィカからPSGに加わり、今夏にレンタルでバレンシアに移籍したゲデス。今季に復活を果たしたバレンシアでは、その要因となった一人に挙げられる活躍を見せている。

今季リーガのセンセーションともされるポルトガル人MFは、スペイン『マルカ』とのインタビューで、バレンシア加入が「正解」であったとの考えを示した。

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「PSGに残ることもできたけど、出場時間を確保できるかは明確ではなかった。僕はまだ20歳で、プレーすることが必要なんだ。残ったとしても、世界最高の選手達とプレーできるんだから良いことだったのかもしれない。だけど、第一に考えたのは出場機会を得ることで、だからバレンシアを選択した。(移籍して)正解だったね」

ゲデスの特徴の一つはそのスピードだが、速攻を武器とするマルセリーノ・ガルシア・トラル監督率いるチームとの相性は抜群だ。

「カウンターの練習は何度もやっている。扱うことができれば素晴らしい武器になるからね。だけど僕たちは、落ち着いて攻撃を仕掛けることも必要だと自覚している。練習には懸命に取り組んでいるし、守備で良いポジショニングを取ることが、良い攻撃を仕掛けるための鍵になる」

バレンシアはゲデスの買い取りオプションを保有していない。選手本人に、来季以降もバレンシアでプレーする意思はあるのだろうか。

「最大限の良い仕事を実現し、出場機会を確保して、それからパリに戻りたい。世界最高の選手たちと競い合うためにね。でも僕はここで満足している。何が起こるかは分からない。バレンシアとCLを争ってみたいけど、残れるのかは分からないんだ。返答できない質問はしないでほしいな」

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