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バルベルデ「メッシがNZに行かなくてよかった」アルゼンチンの大陸間PO回避に安堵

10日に行われたロシア・ワールドカップ南米予選で、1試合を残して6位に付けていたアルゼンチンはアウェーでのエクアドル戦に挑んだ。

試合は開始30秒でエクアドルが先行する流れとなったが、リオネル・メッシのハットトリックの活躍でアルゼンチンが試合をひっくり返し、3-1でアルゼンチンが勝利を収めた。この結果、アルゼンチンは3位に浮上し、ロシアW杯出場をストレートインで決めている。

バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は金曜日に行われた記者会見で、メッシのロシアW杯行き決定に、安堵の表情を浮かべた。

「アルゼンチンが(南米5位の)大陸間プレーオフに回らないかどうか、ハラハラしながらみていたよ。もしそうなっていたら、我々にとっては大きな痛手となっていた」

「みんなワールドカップでプレーしてほしいが、プレーオフに回ることを懸念していた。ニュージーランドへの旅は過酷になるし、(11月5日の第11節)セビージャ戦ではメッシと(ハビエル)マスチェラーノ不在で戦うことになっていたかもしれないからね。メッシにとっても最良の結果だったし、アルゼンチンのW杯出場決定はバルサにとっても大きなプラスだ」

また、エクアドル戦ではメッシがハットトリックを決め、アルゼンチンをロシアに導いたことについては「メッシはあらゆる状況で試合を決めることができる選手だ。何度もそんな場面を見てきた」と語り、エースへ最大級の賛辞を贈っている。

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