4日のリーガエスパニョーラ第11節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのセビージャ戦に2-1で勝利した。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、インターナショナルウィーク前最後の一戦を勝利で終えたことに満足感を表している。
スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。
「中断の前に手にした重要すぎる勝利だ。セビージャが後方に引くことなく、高い位置で守備をするか考えであることは知っていた。私たちは前半は主導権を握り、余裕を持つための決定機を手にした。しかし実際に余裕を持つことはできず、そのために彼らが試合に入りこむことを許してしまった」
「後半に引き分けとされ、私たちはもう一歩を踏み出して追加点を得た。その後、危険な場面を生み出されることこそなかったが、点差は最小限のものだった。決着をつける得点を決められず、スコアを守らなければいけないときに、どのようにプレーすべきかも知っていなくてはならない」
勝ち点を31として首位を快走するバルセロナだが、プレーよりも結果を重視しているとの見解もある。しかしバルベルデ監督は、意に介していない様子だ。
「結果というものは、概してプレーから生じるものだ。勝って謝ることなどしないよ」
バルセロナの全得点を叩き出したFWパコ・アルカセルについては、次のように語っている。
「彼はペナルティーエリア近くで、マークを外す動きを見せられる。相手の特徴を見るにつけ、彼が必要だと思えたんだ」




