Zinedine Zidane Celta Real Madrid LaLiga 07012018Getty

バルダーノ氏がジダンを批判「ベニテスのチームを修正した彼だが、今度は自分自身を修正しなくては」

今季、不調に喘ぐレアル・マドリーだが、同クラブの元幹部であるホルヘ・バルダーノ氏は、ジネディーヌ・ジダン監督が何かしらの手を講じる必要があるとの見解を示した。

7日のリーガエスパニョーラ第18節、敵地バライドスでのセルタ戦を2−2で終え、首位バルセロナに暫定で勝ち点16差をつけられた4位レアル・マドリー。逆転優勝をあきらめるどころか、チャンピオンズリーグ出場権獲得する危ぶまれている状況だ。

現在、解説者として活動するバルダーノ氏はスペイン『オンダ・セロ』の番組で、レアル・マドリーがこのような状況に陥った要因の一つとして、ジダン監督の采配を挙げている。

「ジダンはトップチーム監督に就任して、チームのダイナミズムを逆転させることに成功した。現在もあの頃と似たような状況にあるね。ジダンはラファ・べテニスが率いてたレアル・マドリーを修正したが、今度は自分自身を修正しなくてはならない。責任の一端は彼にある。監督が統制すべき部分で問題が生じているのだから」

「レアル・マドリーは、どうプレーすべきかという定義が不明瞭になっている。エネルギーと野心にあふれる選手たちは前線からプレッシングを仕掛け、そのほかは後方で待ち構えようとしている。戦術的な規律が欠けているように思えるよ」

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