バルセロナMFアルダ「最高の選手はメッシ…だけどイニエスタは別格の何かがあった」

バルセロナに籍を置いているアルダ・トゥランが、ともにプレーした名手について語った。メッシが最高と言いつつも、現神戸のイニエスタからは特別な“何か”を感じていたようだ。

トルコ代表MFアルダ・トゥランが、バルセロナでともにプレーしたクラックについて語った。

アルダはトルコ『DHA』の取材を通じて「（リオネル）メッシについて語るまでもないだろう。彼は僕が一緒にプレーした中で最高の選手だよ」と、メッシを絶賛した。

その一方で「だけど（アンドレス）イニエスタはそれとは別格の何かがあった。彼の振る舞いやボールタッチ、プレービジョンと、あらゆるものが称賛に値する」と続け、現ヴィッセル神戸の元同僚イニエスタに手放しで賛辞を贈っている。

1987年生まれ、現在33歳のアルダは2015年夏よりバルセロナに在籍し、2018年1月からレンタルで母国トルコのバシャクシェヒルでプレーしていた。2年間の期限付き移籍が終了し、1月からは保有権を持つバルセロナに復帰したものの、登録外となっている。

今季限りでバルセロナとの契約も満了となるが、アルダは「もちろんまだまだ僕はプレーできるよ。きっと昔のアルダみたいにね。バルセロナとの契約はあと少しで終わる。だけど今後も4～5年はトップリーグでできると思っているよ。次はハッピーだと思える環境でプレーしたいね」と述べている。

バルセロナに復帰したが構想外となっているアルダ。今夏の移籍市場ではフリー移籍で新天地を求めることが濃厚のようだ。