バルセロナがフライブルクに所属するU-17ドイツ代表MFノア・ダルヴィッチ(16)の獲得に迫っているようだ。移籍専門ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やスペイン各メディアが一斉に報じている。
現在トップチームの即戦力補強に四苦八苦するバルセロナだが、ラファ・マルケス監督率いるBチームとクラブの将来を考えた選手獲得も実現する模様。300万ユーロ+インセンティブ200万ユーロをフライブルクに支払い、同クラブのBチームに所属するノア・ダルヴィッチを引き入れる見通しとなった。
ノア・ダルヴィッチはイラクにルーツを持つドイツ人選手で、U-17ドイツ代表をEURO優勝に導く活躍を披露。プレービジョンとテクニックに優れた左利きの攻撃的MFで、メスト・エジル、イルカイ・ギュンドアン、トーマス・ミュラー、フユリアン・ブラント、ロリアン・ヴィルツといった選手たちの系譜を継ぐ存在と捉えられ、バルセロナのほかPSG、バイエルン・ミュンヘンなども興味を持っていたとされる
