現地時間19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、バルセロナは敵地グルパマ・スタジアムでリヨンと対戦した。
地力では圧倒的にバルセロナ有利とみられているが、今シーズンのリヨンはマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンを撃破するなど、ビッグクラブ相手に勝利した実績があるだけに油断は許されない。
敵地で先手を取りたいバルセロナは開始早々の4分にゴール正面の位置でFKを得る。蹴るのはリオネル・メッシだが、狙い済ましたキックは落ち切らず枠を外れる。
するとリヨンも反撃。6分、ウサン・アウアルのシュートはGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが横っ飛びではじく。さらに9分には、ムサ・デンベレのポストプレーからマルタン・テリエが放ったシュートはGKテア・シュテーゲンがわずかに触ってクロスバーを叩く。バルセロナとしてはヒヤリとした場面だった。
その後は落ち着きを取り戻したバルセロナのペースで試合が進み、得意のパスワークであっさりとバイタルエリアまでボールを運んでいく。しかし、そこから先はリヨンも十分警戒しており、メッシやルイス・スアレス、ウスマン・デンベレがシュートまで持ち込むも、体を張ったディフェンスでことごとくブロックする。
前半終了間際には、セルヒオ・ブスケツのシュートがジェイソン・デナイエルに当たってコースが変わりGKアントニー・ロペスの逆を突くが、これはゴール左へとわずかに外れる。
スコアレスのまま迎えた後半、バルセロナがボールポゼッションで上回り、リヨンがカウンターを狙うという構図は変わらず。65分にはワンツーでエリア内左に侵入したメッシのシュートはGKロペスがセーブする。
試合のペースを握りながらも先制点が奪えないバルセロナは67分、ウスマン・デンベレに代えてフィリペ・コウチーニョを投入。70分には、左からの折り返しをゴール前でスアレスが合わせるもゴール左へ。
81分、セルジ・ロベルトに代えてアルトゥーロ・ビダルを投入したバルセロナに対し、リヨンはこのまま無失点で終えたい意向。依然、攻勢を続けるバルセロナだが、前半同様に粘り強いリヨンの守備とGKロペスの好守もありゴールが奪えない。
アディショナルタイムの3分間でもゴールは生まれず、ファーストレグはスコアレスドローに終わった。バルセロナホームでのセカンドレグは3月13日に行われる。
■試合結果
リヨン 0-0 バルセロナ
■得点者
なし
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