バルセロナのディレクター、アリエド・ブライダ氏は、リオネル・メッシとアンドレス・イニエスタの退団を否定している。
長年バルセロナを支えてきたものの、年齢による衰えを指摘されている33歳のイニエスタは、今夏に退団するのではないかとのうわさが過熱。中でもセリエA王者のユヴェントスが同選手の獲得を狙うなど、移籍のうわさが絶えない。一方、2021年までの新契約に合意したばかりのメッシもクラブから離れるのではないかとの憶測が飛んでいる。
しかし、ブライダ氏は『ラディオ・アンキオ・スポルト』で「イニエスタがユヴェントスに行くって? そのようなことはない。バルセロナの選手は市場に並んでいない。イニエスタは我々とともに居続ける」とスペイン代表MFの移籍に関するうわさを一蹴。
続けて「メッシの退団について話を進めているって? そのようなことがあったとは考えられない。フットボールの世界ではさまざまなことが起きるが、メッシは偉大なプロフェッショナルで、バルセロナは彼の心のクラブだ。彼が出ていくとは思わない」とエースの残留を強調した。
バルセロナは7月、メッシと契約更新に至ったと発表していたが、いまだに書類を介して契約してはいないようだ。さらに最近では同選手がマンチェスター・シティに移籍するのではないかとの報道もされている。イングランドのクラブはこのうわさに対してコメントを発していないものの、アルゼンチン代表FWの将来は依然として不透明なままだ。
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