Messi Barcelona Slavia Praga Champions LeagueGetty Images

バルセロナ、内容はおろか結果的にも停滞…スラヴィア・プラハと分けて7連勝から一転して2戦勝利なし

5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第4節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのスラヴィア・プラハ戦をスコアレドローで終えた。

前試合、リーガ・エスパニョーラ第12節のレバンテ戦で1-3の逆転負けを喫して、連勝が7でストップしたバルセロナ。7連勝中も、完全に主導権を握ることができないなどそのパフォーマンスは盤石ではなかったが、この試合でも不安定さは相変わらずだった。

中盤にフレンキー・デ・ヨング、ブスケッツ、ビダル、ルイス・スアレス不在の前線にデンベレ、グリーズマン、メッシを並べたバルセロナは、ボールを保持して攻撃を仕掛けてもスラヴィア・プラハの堅守を切り崩せない。最も惜しかったのは、35分に仕掛けたカウンターの場面。メッシがハーフウェーライン付近からペナルティーエリア手前までドリブルで疾走して左足でシュートを放ったが、ボールはポストに直撃して先制とはならなかった。バルセロナはスラヴィア・プラハの速攻にも苦慮しながら、スコアレスで前半を終える。

バルベルデ監督はハーフタイムに左サイドバックを務めていたジョルディ・アルバとの交代でセルジ・ロベルトを投入。S・ロベルトを右サイドバック、セメドを左サイドバックとした。56分にはそのS・ロベルトがデンベレの浮き球のパスからフリーでペナルティーエリア内に侵入したが、シュートはGKコラーシュがセーブ。また58分にはF・デ・ヨングのスルーパスからメッシが最終ラインを突破し、横パスを受けたビダルがネットを揺らしたものの、メッシがオフサイドポジションだったとの判定でゴールは取り消されている。

スラヴィア・プラハの攻勢を受ける時間帯もあるなど、やはり満足な試合運びができないバルセロナ。バルベルデ監督は65分にデンベレとの交代でアンス・ファティを入れると、さらに68分にはブスケッツの代わりにラキティッチをピッチに立たせて交代カードを使い切っている。

しかしながら、その後もバルセロナの攻撃は停滞。攻撃のビルドアップはもちろん、うまく前線にボールを運べてもフィニッシュの精度を欠き、結局カンプ・ノウで1得点も奪うことができず、スコアレスドローを演じてしまった。公式戦では2試合勝ち星なしで、CLでの連勝が2でストップしたバルセロナは、勝ち点8でグループFの首位に位置。同日に対戦予定のインテル、ボルシア・ドルトムントが勝ち点4でそれを追い、この試合の引き分けで勝ち点を2としたスラヴィア・プラハは最下位に位置している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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