バルセロナ会長、ロドリゴ獲得の動きについて「他クラブの選手については話さない。が、机の上にある名前」

バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、バレンシアFWロドリゴ・モレノ獲得の動きについてコメントしている。

現地時間28日にスペインのスポーツ紙『ムンド・デポルティボ』の式典に出席したバルトメウ会長は、そこでロドリゴについて言及。バルセロナは同日にバレンシアのアニル・マーティー会長、ロドリゴの代理人ジョルディ・メンデス氏と交渉を行ったと報じられたが、同選手が補強候補であることは認めている。

「ロドリゴ？　私たちが他チームの選手について話をすることはない。しかし彼が補強選手となる可能性を問われるならば、何か机の上に置いてある名前ではあるね」

「バルサB、または外部からトップチームに選手がやって来る可能性はある。ロドリゴは私が好きな選手？　私が好きな選手は数多いよ」

バルトメウ会長はその一方で、現在32歳のFWリオネル・メッシについて、次のように語った。

「メッシは彼が望むときにバルセロナでのプレーを終える。その関係性は生涯ずっと続くもので、彼はそのことを知っているんだ。レオ・メッシはまだまだプレーできる。素晴らしいプレーをまだ何年も見せられるし、私たちを楽しませてくれるはずだ。前より先が短くなったとしても、まだまだ長い時間が残されているよ」