24日のリーガ・エスパニョーラ第6節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのビジャレアル戦に2-1で勝利した。
第5節までの成績が2勝1分け2敗と、アウェーで勝利することができずここ25年間で最低のシーズンスタートを切ったバルセロナ。アウェーとは打って変わって全勝を貫くカンプ・ノウで行われるこの一戦で、バルベルデ監督は負傷明けのメッシを今季初めて先発で起用する。GKテア・シュテーゲン、DFセメド、ピケ、ラングレ、ジュニオール、MFセルジ・ロベルト、アルトゥール、FWメッシ、ルイス・スアレス、グリーズマンをスタメンとして、いつもの4-3-3システムを採用した。
バルセロナはそれぞれ5-2で勝利したベティス戦、バレンシア戦同様、やはりカンプ・ノウではゴールに事欠かない。先制したのは、キックオフから6分後のことだった。右CKの場面、メッシが蹴った精度の高いクロスにニアサイドのグリーズマンが頭で合わせて、このボールが枠内に収まった。
バルセロナはさらに15分、アルトゥールがミドルシュートを突き刺して加点に成功。しかし、その後にビジャレアルのボール保持を許すようになると、44分に1点を返されてしまう。DFとMFのライン間でボールを持ったカソルラが左足を一閃すると、強烈な勢いのボールがT・シュテゲーンの横っ飛びもむなしく枠内右に突き刺さった。前半は2-1で終了。バルセロナはハーフタイム、前半途中に大腿部を痛めた様子のメッシをピッチから下げて、その代わりにデンベレを投入している。
後半、再びリードを広げたいバルセロナだが、この日も精彩を欠くL・スアレスが決定機を逸するなど焦りを募らせていく。ビジャレアルの威勢も衰えることはなく、バルベルデ監督は63分にS・ロベルトとの交代でフレンキー・デ・ヨングをピッチに立たせて試合をさらにコントロールしようと試みた。
バルセロナはこの交代策によってボールを落ち着かせてビジャレアルの勢いを削ぐことに成功。そしてバルベルデ監督は78分に最後の交代カードを切り、L・スアレスを下げてアンス・ファティをピッチに立たせた。その一方で、ビジャレアルのカジェハ監督はカソルラをバッカに代え、カンプ・ノウの観客はカソルラに喝采でもって敬意を示している。
バルセロナは終盤、ファティが立て続けにシュートチャンスを迎えて観客を沸かせたものの、結局3点目を奪うことはかなわず。しかしビジャレアルの追加点も許すことなく、1点リードのまま終了のホイッスルを迎え、カンプ・ノウでの今季全勝を貫いた。バルセロナは勝ち点を10として、暫定で4位に浮上している。
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です