バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督に対する逆風が強まっている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が実施したアンケートによれば、ソシオ（クラブ会員）の大半が同指揮官がチームを率い続けることを望んでいないようだ。
『ムンド・デポルティボ』はソシオの300人を対象にアンケートを実施。「来季もバルベルデに指揮を執ってほしいですか？」との質問に対しは、80％となる240人のソシオが「ノー」を突きつけている。
『ムンド・デポルティボ』は、バルベルデ監督率いるチームがパフォーマンス、結果とともに不安定であることがこうした結果につながったと分析。過去2回のチャンピオンズリーグでローマ、リヴァプールに劇的逆転負けを喫したことや、今季リーガではアウェーで結果を残せず、またクラシコでレアル・マドリーに圧倒されたことなどを例に挙げている。
また「バルベルデが来季もチームを率いないとすれば、誰が後任となるべきか？」との質問で、最も支持を集めたのはユルゲン・クロップ現リヴァプール監督となり、その得票数は33.6％（82票）だった。クロップ監督の後には、ロナルド・クーマン現オランダ代表監督が31.6％（78票）、ロベルト・マルティネス現ベルギー代表監督が17.21％（42票）、ジョゼップ・グアルディオラ現マンチェスター・シティ監督6.96％（17票）が続いている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
