バルセロナは11日、グレミオに所属するブラジル代表MFアルトゥール(21)を確保したことを発表した。
アルトゥールは創造性あふれるプレーが魅力の中盤の選手で、カタルーニャメディアの間ではMFアンドレス・イニエスタとも比較された。欧州の並み居るビッグクラブが獲得を目指していた同選手だが、結局バルセロナに移籍することがほぼ確実となった。
バルセロナは声明で、自クラブが今年7月に行使可能なアルトゥールの買い取りオプションを手にしたことを伝えている。
「バルセロナとグレミオ・デ・ポルト・アレグレは、アルトゥール・エンリケ・ラモス・デ・オリベイラ・メロの買い取りオプションの予約について合意に達しました。バルセロナは選手登録の権利を、2018年7月に行使できます。そのオプションを行使する場合の価格は、3000万ユーロ+インセンティブ900万ユーロに設定されています」


